オーラが与える影響こそが空間事業を営む人々へのヒントになる

ごく静かなセレモニーで始まったカクテルパーティーの空間に、輝くような華やかな存在感を醸し出す女性が一人現れただけで、空間全体が鮮やかに明るくなってしまった、というような光景に出会ったことはありませんか。まるでその女性の肉体から光が放たれているように周囲を明るく変えてしまう、そんな光景です。
それはその女性の身体の細胞の奥の作用にヒントがあります。細胞は分子の集合体です。分子は原子の集合体です。その原子核の回りを電子が回っています。中間子の作用によって原子核内の陽子と中性子の交流が最上の状態になると、電子は原子核の最も近い軌道をまわりだします。その時、原子核内から光子が放出されます。これをフォトンといいます。これがオーラの正体です。女性から放出される光のような明るさは、このオーラだったのです。オーラは身体の表面6インチ位のところに表れます。オーラは人体を膜のようにつつみます。この膜に包まれている時、その人には悪性菌の影響はありえません。膜が菌をさえぎるのです。又、そんなオーラを発する人が動くだけで空気はイオン化します。
人そのものが空間をマイナスイオン化し、そこにいる人々をも元気にしてしまうのです。そんな空間をも変えるような強いエネルギーを持つ人のことをスターと呼ぶのです。又、その人の影響をカリスマ性と呼ぶこともあります。ただ、これはあくまでも光を発する側の人のことです。人がオーラを出せるのは、その光を受ける人がいることが条件となります。
実は、出す人以上に受ける側の人が空間を変質させる影響力を持っているのです。宴に登場した美女のオーラを好ましいと感じ、その光を率直に受けようとする人々が受け皿になった時、その光は空間に拡がり、空間は良化していきますが、美女のオーラに対して奇異な感情を抱く人々が多い時は、一瞬にしてその光は消え伏せてしまいます。