素顔の私でいられる、くつろぎのプライベート空間

仕事に趣味に忙しいキャリアウーマン。だからこそ自宅では誰にも気兼ねなく、ゆったりと、くつろぎのひと時を過ごしたい。空間をそれぞれの用途ごとに使い分けるのではなく、手足を思う存分伸ばせるような広々としたワンルームに変えたい!が今回のリノベーションのコンセプト。キッチンやベッドは部屋の片側に寄せ、リビングとダイニングを住まいの中央に配置し、明るく・開放感のあるプランになりました。

 

BEFOREの間取り

素顔の私でいられる、くつろぎのプライベート空間_before

キッチン、リビング・ダイニング、和室、洋室それぞれが区切られており、部屋の中央に位置するキッチンとリビング・ダイニングには窓が無いため日中でも光が差込まないのが気になります。室内廊下が長い分、居住空間も限られています。洗面室は洗面台・洗濯機、さらに物入もあり窮屈な印象があります。

 

AFTERの間取り

素顔の私でいられる、くつろぎのプライベート空間_after

エントランスを倍の広さに拡張。エントランス横に大きな姿見を設置すれば、お出かけ前のスタイリングにも便利です。リビング・ダイニングにあった押入も無くし、雑貨や花を飾れるディスプレイコーナーを設置。室内廊下の面積を少なくし、居住空間をめいっぱい広げました。室内にあった壁を全て取り払ったことで部屋全体に光や風が通るようになり、明るく・開放的な空間に生まれ変わりました。洗面室から物入を無くして、パウダールームもゆとりの空間になりました。

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